白昼夢
しばらくバイクの話が続きました。
なので今日はもう一つの方を…
これは4年前の不思議な体験。
正確にはタイトルの「白昼夢」とは違うかもしれませんが何と表現すればいいのかわからないので何となくそういっておきましょう(⌒-⌒; )
昼間、ぼぉ〜〜っとバイク雑誌を見たり考えごとをしてたりとかそういう時でした。
1、2歳の男の子が僕に向かって両手を広げ近づいて来ます。もちろん現実ではなくて、でも空想や幻覚でもなく、ものすごくリアルに見える、まるで合成映像のような感じです。
一度ではなくしばらくの間、何度も体験しました。
その男の子はすぐダウン症だとわかりました。可愛らしい笑顔で両手を広げ僕に抱っこをせがむように頑張って近づいてきます。
でも、この不思議な経験したことない感覚に僕は怖くなり最初、この子を抱いてあげる事が出来ませんでした。
ふとした暇な時、それは何度も起こります。
でも知らない子が白昼夢に現れる。
誰でもそんな事が起これば混乱します。
もちろん僕も少し混乱しました。
ちょうどウチの子が生まれる前で名前を考えるのに脳みそを絞ってる頃のことだったのでいろいろ考えたり心配したりで疲れてるから幻覚を見たのかな?と思ったり。
そして何度目かの時、怖がらずにしっかり向き合ってみるのも良いかな?と、現れたその男の子をじっくり見てみました。
満面の笑みを浮かべてキャッキャッと声をあげてやってきます。
あっ!僕にそっくり!
笑い方というか顔全体の表情みたいなのがそっくりです。
あぁ…!
おもいきり抱きしめてあげました。
抱っこしながら確信しました。
前に僕ら夫婦に子供が出来たのですが妊娠4カ月で流産するという事がありました。
生まれてきてたらちょうどこの子ぐらいに成長してたかも?
「弟が生まれてくるけど僕のことも忘れないでね」
って事を伝えに現れたんでしょう^_^
抱きしめながら
「もちろん忘れない。忘れるわけがないだろう」
そう言ってあげると伝わったのか、その後2度、3度同じようなやりとりがあって、次の子が生まれる少し前にはもう白昼夢は起こらなくなりました。
もちろん何の証明も出来ませんし疲れから起こった脳の混乱というのが一番しっくりくる説明になるのでしょう(⌒-⌒; )